レックウザメガバトル(千葉1・2日目)レポ&デッキ選びの基礎
2015年5月10日 TCG全般 コメント (4)こんばんは、Explorerです。
幕張メッセで二日間行われたレックウザメガバトルに参加してきたので簡単なレポートを
1日目
1st stage→2nd stage
〇、〇→〇、×
〇、〇→〇、時間切れ
2日目
権利予選→2nd stage
〇、×→〇、〇、〇(時間切れ)
ということで、残念ながらクライマックスには進出できませんでした。
そのかわり、3on3やノックアウトバトルはゆっくり回ることができたため、ジムバッジやMラグラージなど、たくさんお土産をもらうことができました(サイドイベントの勝率は9割超えてました)。
デッキの仕上がりはだいぶ良い感じなので、環境次第ではかなり上も目指せそうです。引き続き調整していきたいと思います。
さて、ここからは初心者向けの、大会におけるデッキの選び方について書きたいと思います。
皆さんは「上のデッキ」と「下のデッキ」という言葉をご存じでしょうか。
これはトーナメントの上位プレイヤー等の間で用いられる言葉で、それぞれ「予選で使うデッキ」と「決勝で使うデッキ」のことを指します。
強豪プレイヤーは、予選と決勝で使用するデッキを変更することがあります。
というのも、当日のデッキの流行度合いや大会形式によってデッキの有利不利が大きく変化してくるためです。
そのため、「上のデッキ」と「下のデッキ」に分けて考えることで、環境に対応しようとします。
デッキの流行(=環境)については、前回大会の優勝デッキや使用率を踏まえたうえで考えていく必要があるため難しいですが、大会形式から「有利なデッキ」・「不利なデッキ」を導くことは割と簡単にできます。
そのため、大会形式からどのデッキを選べばよいのかを考えていきます。
レックウザメガバトルは、予選は2種類、決勝は1種類の形式で行われます。
権利予選と決勝トーナメントは同じルールであり、30分一本勝負です。このルールでは、1度負けたら終わりですが、サイド差による判定勝ちを狙うことができます。また、ゆっくり時間を使うことも有効な手段となるでしょう。
一方、ラストチャレンジ予選は1試合あたりの制限時間はなく、サイドを取りきらなければならなりません。また、何回でも挑戦できる代わりに、制限時間内(9:00~13:00)、かつ規定人数に達する前に5連勝しなければなりません。そのため、できるだけ素早くサイドを取りきることが必要になります。
上記の理由から、権利予選と決勝トーナメントでは、ガマゲロゲデッキやラティオスデッキなどのロックデッキが有利といえます(何かと話題のラティオスデッキですが、相手のプレイ時間を減らすという意味でロック系と言えるでしょう)。
それに対して、ラストチャレンジ予選ではイベルタルデッキやレックウザデッキなどの速攻系デッキが有利といえます。
また、裏を返すと、このことに気付いたプレイヤーは例に挙げたようなデッキを使用してくると考えられます。そのため、上記のようなデッキに対して強く、大会形式に適したデッキを使用することで有利にゲームを進めることができると言えます。
実際、愛知大会のラスチャレ予選では、ライボルトやライチュウなどの速攻系かつイベルタルやレックウザに強いデッキが散見されています。また、決勝トーナメントで結果を残しているゲンシグラードンデッキは、動きは遅いもののガマゲロゲデッキやラティオスデッキに対して比較的有利に動くことができるため、結果を残していると思われます。
このように、大会の形式からデッキの有利・不利を考えることができます。これに自分自身の環境予想を加えて、「上のデッキ」と「下のデッキ」を予想してみてはいかがでしょうか。デッキ構築やプレイとは違ったおもしろさ・難しさを感じることができるかと思います。
幕張メッセで二日間行われたレックウザメガバトルに参加してきたので簡単なレポートを
1日目
1st stage→2nd stage
〇、〇→〇、×
〇、〇→〇、時間切れ
2日目
権利予選→2nd stage
〇、×→〇、〇、〇(時間切れ)
ということで、残念ながらクライマックスには進出できませんでした。
そのかわり、3on3やノックアウトバトルはゆっくり回ることができたため、ジムバッジやMラグラージなど、たくさんお土産をもらうことができました(サイドイベントの勝率は9割超えてました)。
デッキの仕上がりはだいぶ良い感じなので、環境次第ではかなり上も目指せそうです。引き続き調整していきたいと思います。
さて、ここからは初心者向けの、大会におけるデッキの選び方について書きたいと思います。
皆さんは「上のデッキ」と「下のデッキ」という言葉をご存じでしょうか。
これはトーナメントの上位プレイヤー等の間で用いられる言葉で、それぞれ「予選で使うデッキ」と「決勝で使うデッキ」のことを指します。
強豪プレイヤーは、予選と決勝で使用するデッキを変更することがあります。
というのも、当日のデッキの流行度合いや大会形式によってデッキの有利不利が大きく変化してくるためです。
そのため、「上のデッキ」と「下のデッキ」に分けて考えることで、環境に対応しようとします。
デッキの流行(=環境)については、前回大会の優勝デッキや使用率を踏まえたうえで考えていく必要があるため難しいですが、大会形式から「有利なデッキ」・「不利なデッキ」を導くことは割と簡単にできます。
そのため、大会形式からどのデッキを選べばよいのかを考えていきます。
レックウザメガバトルは、予選は2種類、決勝は1種類の形式で行われます。
権利予選と決勝トーナメントは同じルールであり、30分一本勝負です。このルールでは、1度負けたら終わりですが、サイド差による判定勝ちを狙うことができます。また、ゆっくり時間を使うことも有効な手段となるでしょう。
一方、ラストチャレンジ予選は1試合あたりの制限時間はなく、サイドを取りきらなければならなりません。また、何回でも挑戦できる代わりに、制限時間内(9:00~13:00)、かつ規定人数に達する前に5連勝しなければなりません。そのため、できるだけ素早くサイドを取りきることが必要になります。
上記の理由から、権利予選と決勝トーナメントでは、ガマゲロゲデッキやラティオスデッキなどのロックデッキが有利といえます(何かと話題のラティオスデッキですが、相手のプレイ時間を減らすという意味でロック系と言えるでしょう)。
それに対して、ラストチャレンジ予選ではイベルタルデッキやレックウザデッキなどの速攻系デッキが有利といえます。
また、裏を返すと、このことに気付いたプレイヤーは例に挙げたようなデッキを使用してくると考えられます。そのため、上記のようなデッキに対して強く、大会形式に適したデッキを使用することで有利にゲームを進めることができると言えます。
実際、愛知大会のラスチャレ予選では、ライボルトやライチュウなどの速攻系かつイベルタルやレックウザに強いデッキが散見されています。また、決勝トーナメントで結果を残しているゲンシグラードンデッキは、動きは遅いもののガマゲロゲデッキやラティオスデッキに対して比較的有利に動くことができるため、結果を残していると思われます。
このように、大会の形式からデッキの有利・不利を考えることができます。これに自分自身の環境予想を加えて、「上のデッキ」と「下のデッキ」を予想してみてはいかがでしょうか。デッキ構築やプレイとは違ったおもしろさ・難しさを感じることができるかと思います。
コメント
リンクを頂いている方が隣で対戦していたとは、惜しいニアミスでした。
対戦中だと、確かに話しかけるのは難しいですよね。
次回お会いしたときは、ぜひお話しさせて下さい。
初の大型大会参加でしたが今後の参考にさせていただきます。
デッキを作る楽しみやプレイする楽しみ以外にも、環境を考える楽しみ方もあると思います。そのための参考にして頂ければ何よりです。