こんばんは、Explorerです。
本日がDiary Noteの新規日記作成が最後ということで、お礼のメッセージです。

振り返ってみると、初投稿が2014年9月1日だったので、ちょうど7年半もの間、利用してきたことになります。
バンクーバーのLCQから帰ってきて、自分が得てきた経験や知識を形にして残したいな……と思い、ここで記事を書き始めました(アドレスの「expshare(学習装置)」は、こういった思いに、「ExplorerがShareする」という言葉遊びを入れたものでした)。
しっかりと書き上げられた記事もあれば、途中で止まってしまった連載記事もあり、様々な思いはありますが、今となっては良い思い出です。

DNへの投稿は、自身の考えを整理してアウトプットにする練習になりましたし、多くのポケカプレイヤーの皆様と交流するきっかけにもなりました。素晴らしい場を提供してくれた、Diary Noteと運営の皆様に、改めて感謝申し上げます。
[PTCG] デッキレシピ(9) リーフィアガラルサンダー
こんにちは、Explorerです。

PJCSに参加できない寂しさを、ポケモンgoフェスタに参加することで慰めながらの投稿です。
今日は、2021年のシティリーグシーズン3(バトロコ川崎店、参加者18名)で使用し、優勝したデッキについて書いておきます。

<目次>
1.デッキレシピ
2.デッキ作成のきっかけ
3.基本戦略・プレイング
4.主要カード紹介
5.各デッキとの戦い方
6.環境予想
7.当日の戦績
8.まとめ

<1.デッキレシピ>
レギュレーション:s1W-s6a、60枚
ーーーーーーーーーー
 ポケモン
 ・リーフィアV 4
 ・リーフィアVMAX 4
 ・ガラルサンダーV 2
 ・フーパ(sm10a) 2
 計12枚

 サポート
 ・博士の研究 4
 ・エリカのおもてなし 2
 ・グズマ&ハラ 2
 ・シロナ&カトレア 1
 ・マオ&スイレン 3
 ・ボスの指令 3
 計13

 グッズ
 ・タッグコール 3
 ・クイックボール 4
 ・進化のおこう 2
 ・リセットスタンプ 2
 ・ツールジャマー 2
 ・スノーリーフバッジ 1
 ・ふうせん 1
 ・隠密フード 1
 ・力のハチマキ 1
 計17

 スタジアム
 ・ガラル鉱山 4
 ・ターフスタジアム 1
 計5

 エネルギー
 ・基本草エネルギー 5
 ・アロマ草エネルギー 1
 ・ストーン闘エネルギー 2
 ・オーロラエネルギー 1
 ・キャプチャーエネルギー 2
 計11
ーーーーーーーーーー


<2.デッキ作成のきっかけ>
リーフィアVの特性「りょくかさいぼう」を見て、安定した戦いができるカードだなあという印象を受けました。その際、
 ⇒2ターン目以降は手張りで戦いつつ、きちんとサイドレースができるデッキを作りたい。
 ⇒サイド3-2-3を押し付ける戦いをしたい。
 ⇒上記サイドプランの妨げとなる、デデンネGXやクロバットV、インテレオンラインなしでどこまで戦えるのか試してみたい。
と考え、このデッキを作成しました。相方としては、デッキ構想時(竜王戦直後)に猛威を振るっていたムゲンダイナを倒すためにガラルサンダーVを採用しましたが、予想以上にリーフィアと相性が良く、環境のデッキともそれなりに戦えることが判明したため、シティリーグでの使用候補に浮上しました。


<3.基本戦略・プレイング>
・リーフィア→ガラルサンダー→リーフィアの順に戦い、サイド3-2-3のプランを相手に強要します。
・ガラル鉱山とツールジャマーで相手を妨害することで、お互いに2パンする状況に持ち込んで殴り合いをします。回復パーツが多い分、相対的に有利を取ることができ、最終的に勝つことができます。
・基本的には先攻を取り、1ターン目は手張りとりょくかさいぼうで、リーフィアにエネルギーを2枚つけます。後攻の場合は、タッグコール→グズマ&ハラ→キャプチャーエネルギー→前のポケモンにツールジャマー→りょくかさいぼうでエネルギーが付いたポケモンを2匹作ります。
・2ターン目は、ガラル鉱山+ツールジャマーの盤面を形成し、相手を妨害しながら攻撃します。
・3ターン目以降は手なりで自然に進んでいきます。マオ&スイレン+ダイリーフで150回復するか、ボスの指令で相手のアタッカーを倒すか、適宜判断が必要になります。
・タッグコールからグズマハラを打つ時、手札が足りないようであればマオ&スイレンをコストにしても良いです。
・博士の研究とエリカのおもてなしが同時に手札にあり、どちらかを使う場合、基本的にはエリカのおもてなしから使いますが、確実にエネルギーかリーフィアVMAXを引き込まないと状況であれば、博士の研究を使います。
・2匹目のリーフィアに先にダメージを与えられた場合は、あえて進化せず、もう1体別のリーフィアを育てる場合もあります。
・マオ&スイレンで回復した後、ワザを使わずにりょくかさいぼうを使うこともあります。


<4.主要カード紹介>
・リーフィアV・VMAX
 このデッキのメインポケモン。進化元のリーフィアVは特性「りょくかさいぼう」で草エネルギーをつけることができ、1ターン目の行動を安定させてくれるカードです。1ターン目に2枚エネルギーをつけるで、2ターン目以降も手張りだけで戦っていくことができます。
リーフィアVMAXは、ワザ「くさむすび」でエネルギー2枚で180以上のダメージを与えられる、非常に効率の良いアタッカーです。もう一つのワザ「ダイリーフ」もVMAXポケモンを2パン圏内に収められる170ダメージを出しつつ、自身のHPを30回復できる優秀なワザです。
上記の通り、リーフィアラインは戦略の要となるカードのため、確実に引くために4枚ずつ採用しています。

・ガラルサンダーV
 このデッキのもう一人の主役。ポケモンVが主体となってきた現環境においては、とくせい「とうそうほんのう」のおかげで、大体1~2枚のエネルギーでワザを使うことができます。悪タイプに対するメタカードではなく、立派な2エネアタッカーとして認識することで、一気に戦略の幅が広がります。例えば、1ターン目にりょくかさいぼうでガラルサンダーにエネルギーをつけることで、相手にプレッシャーをかけることができます。
また、ワザ「らいめいげり」も非常に優秀です。リーフィアが苦手とするハイド悪エネルギーをつけたポケモンに対して、2パン圏内に収める170ダメージを与えながら、ハイド悪エネルギーをトラッシュすることができます。また、ダメージを与える前にウィークガードエネルギーをトラッシュすることもできるため、ツールジャマーと組み合わせるとおおきなおまもりとウィークガードエネルギーが付いたムゲンダイナVMAXもワンパンすることができます。
上記の通り、リーフィアの弱点を補完しつつツールジャマーを共有できる非常に優秀なポケモンのため、本当であれば3枚入れたいところですが、他の対策カードを入れるために泣く泣く2枚のみの採用となりました。

・フーパ
 黒馬バドレックスやRENGEKIカラマネロ、ジュナイパー等、環境にいるカードに対して1エネルギーで効率よくダメージを与えられる優秀なポケモンです。ただし、プレイングのうまい黒馬バドレックスの使い手には躱されてしまうため、対策足りうるかというと微妙なカードでもあります。ここは調整不足だったといえます。

・サポートの配分について
 デデンネGXやクロバットVが採用されていないため、手札不足に陥る可能性が高いため、博士の研究やエリカのおもてなしなどの大量ドローカードを多めに入れています。タッグサポートについては、状況に応じて使い分けをしたいため、タッグコールを3枚入れることで、適切に使用できるようにしています。なお、このデッキは2パンの殴り合いをしていくため、回復することで有利な状況に持ち込めるマオ&スイレンの現物を増やしたいこと、サーチできるポケモンいれかえとしても機能することから、3枚採用しています。ボスの指令については、先攻を取り、手札がそろっている時には強力なカードですが、必ずしもそういった状況になるわけではないため、基本的な3枚採用としています。

・スタジアムについて
 ガラル鉱山を出すことはこのデッキの戦略の要ですので、4枚採用です。こんとんのうねりを出されても、相殺してスタジアム合戦に打ち勝つようにします。また、ターフスタジアムはグズマ&ハラからリーフィアVMAXをサーチできる便利なカードです。リーフィアVMAXを引き込めなかった時は頼りましょう。また、上述のこんとんのうねりを割る際に、ガラル鉱山を消費せずに済むことも覚えておくと良いでしょう。

・ポケモンの道具について
 ツールジャマー2枚とスノーリーフバッジ1枚は基本セットです。ガラル鉱山と絡めて相手を妨害するツールジャマーは要なので2枚です。また、スノーリーフバッジは、炎タイプとも戦えるようになったり、マオ&スイレンで入れ替えたポケモンが即攻撃に行けるよう、いれかえの受け皿として機能させられることもできるため1枚は必要です。それ以外の道具については、環境に応じて採用する必要があります。ただ、インテレオンが全盛期の現在では、隠密フードは必須に近いかと思います。

・リセットスタンプについて
 しっかりとサイドレースをしていくデッキのため、これも要のカードです。サーチすることができないため、本当は3枚採用したいところですが、他の対策カードにスペースを割く必要があったこと、プレイングのうまい連撃ウーラオスには刺さらないことから、泣く泣く2枚採用となりました。

・うねりの扇不採用について
 世間一般のレシピでは、リーフィアデッキにはうねりの扇が採用されています。これは、ハイド悪エネルギーによってくさむすびのダメージを0にされてしまうことを防ぐために採用されているのかと思いますが、「ダメージを与えるためにエネルギーを剥がす」ことは効率が悪い行動だと考えています。(相手のアタッカーを倒せばエネルギーは場からなくなります。うねりの扇のようなカードは、相手の後続ポケモンのエネルギーを剥がし、テンポを取るために使いたいカードです)一方、ガラルサンダーは、少ないエネルギーでダメージを与えることができ(しかも大体のポケモンを2パン圏内できる)、エネルギーも剥がすことができるため、無理にリーフィアで殴ろうとせず、ガラルサンダーに全て任せてしまう方が良いと考えました。そのため、うねりの扇は不採用となっています。

・エネルギーの配分について
 基本的に、特殊エネルギーはグズマ&ハラから引き込むカードという認識です。そのため、序盤の展開に必要なキャプチャーエネルギーはサイド落ちをケアする最低限の2枚採用です。また、ガラルサンダーが2体稼働する場合もあるため、必要な闘エネルギーは2+1と考え、サーチできるストーン闘エネルギーが2枚、草エネルギーにもなるオーロラエネルギーを1枚としています。また、同様にサーチでき、手札を消費せずに貼れる草エネルギーとして、アロマ草エネルギーも1枚入っています。残りの枠は基本草エネルギーとなっています。デッキを安定させるために、もう1枚基本草エネルギーが欲しいですが、やはり枠の都合で不採用となりました。「特殊エネルギーの色が去年のシールド戦だね」と突っ込まれたのは内緒


<5.各デッキとの戦い方>
 ※イーブイヒーローズ環境での検証結果です。
 ※検証が不足している箇所もあります。恐れ入りますがご了承下さい。

・黒馬バドレックス(マホイップ型・タッグ型)
 基本的には不利なマッチアップです。リーフィア2体とフーパ2体を使い、サイド3-1-1-3プランを狙いますが、特性でボスを引かれやすいため、スタンプお祈りを通す必要があります。基本的には2パンで戦っていき、くさむすび240→フーパorガラルサンダーで140以上のダメージを出して行きます。
マホイップVMAXが出てきたら、ガラル鉱山+力のハチマキで草結び1パンできるチャンスです。2匹目のリーフィアには、ポケモンの道具を付けずに待機させておきましょう。また、ケアされることが多いですが、ゲンガー&ミミッキュはガラル鉱山下のくさむすびでワンパンできるため、迂闊に出てきた場合はボスの指令から先に攻撃しましょう。

・連撃ウーラオス
 微不利なマッチアップです。リーフィア2体で戦いますが、あなぬけのヒモをケアするためにガラルサンダーを1体だけ出すことがあります。1体目のリーフィアとガラルサンダーにツールジャマーを貼り、2匹目のリーフィアに隠密フードを被せることで、クイックシューター連発で押し切らせることを防ぎます。
序盤はジャマー+ガラル鉱山でごまかしながら戦い、中盤以降はマオ&スイレン+ダイリーフで回復しながら戦います。

・連撃カラマネロ
 微不利なマッチアップです。リーフィア2体とフーパ2体で戦い、相手のドローエンジンから倒していきます。ベンチを狙えないターン(ボスの指令を持っていないターン)で、相手の手札が少ない時は、あえてワザを使わず、緑化細胞で山札を圧縮しながら待つプレイングも必要です。
ツールジャマーは1体目のアタッカーにつけることで、しあわせたまごを封じることができます。また、終盤のクイックシューターによる打点調整を防ぐため、隠密フードは2体目のリーフィアに被せます。

・連撃インテレオン
 微有利なマッチアップです。リーフィア2体とガラルサンダー1体で戦います。(スタジアム合戦に勝てるため、ガラルサンダーはしっかり仕事をします)
マオ&スイレン3枚とシロナ&カトレア1枚で、計4回回復し、ダイリーフで調整するとダメージレースで競り勝つことができます。また、隠密フードはツールすくラッパーを警戒しながら大切に扱い、2体目に被せることを意識します。

・三神ザシアン
 微有利なマッチアップで、リーフィア2体で戦います。ツールジャマー+ガラル鉱山で、三神をワンパンできるため、基本的には有利です。混沌のうねりを割る時は、ターフスタジアムから使うことと、ザシアンは力のハチマキがないとワンパンできないことに注意が必要です。

・レックウザ(モココ型)
 微有利なマッチアップですが、相手のデッキに採用されているポケモンいれかえ・あなぬけのヒモの枚数と、相手の引き方によって勝率は変動します。
基本戦略に基づき、リーフィア2体とガラルサンダー1体で戦い、ツールジャマーとガラル鉱山で妨害していると、自然と勝つことができます。

・ムゲンダイナ
 有利なマッチアップで、リーフィア1体とガラルサンダー2体で戦います。ムゲンダイナは闘弱点、ガラルファイヤーとブラッキーは草弱点なので、どれでもワンパンでき、かなり楽なゲームです。
ハイド悪対策+ワンパン防止のため、リーフィアはダイリーフで攻撃していくことになります。また、ツールジャマーガラルサンダーが全てを解決することを覚えておきましょう。

・一撃ウーラオスブラッキー
 有利なマッチアップで、リーフィア2体とガラルサンダー1体で戦います。一撃ウーラオスの脅威度が高いため、優先して攻撃しましょう。一撃の咆哮を2回使ってくれると、ガラル鉱山+くさむすびでワンパン圏内に入るので、イージーゲームになります。これが嫌なので、Explorerの一撃デッキにはオボンのみが採用されています。

・グレイシア
 インテレオン型なら5分、ヨノワール型なら不利です。リーフィアV1体、リーフィアVMAX1体、ガラルサンダー1体で戦っていきます。
序盤はりょくかさいぼうでガラルサンダーに加速する(リーフィアはあえて進化しない!)ことで、しっかりとゲームすることができます。中盤以降は、ストーン闘+隠密フードでガラルサンダーを要塞化し、マオ&スイレンで回復しながら戦います。

・ルカメタザシザマ
 未検証です。

・悪パーフェクション
 未検証です。


<6.環境予想>
 当時は、黒馬バドレックス・連撃ウーラオス・ムゲンダイナの3すくみが中心にいて、その他のデッキがこれらを狙っている環境だと考えていました。このデッキを使うかどうかは悩みましたが、連撃ウーラオス・ムゲンダイナに環境が寄った場合は勝てること(連撃ウーラオスに対しては、初見のみ有利を取れる)、その他のデッキに対しては負けないこと、何より使っていた楽しいデッキだったことから、このデッキを持ち込みました。


<7.当日の戦績>
・予選
 1戦目 ツインテレオン 〇
 2戦目 グレイシアインテレオン(うらこうさく、クイックシューター) ×
 3戦目 一撃ウーラオスブラッキー 〇

・決勝
 1戦目 グレイシアインテレオン(うらこうさく、クイックシューター) 〇
 2戦目 ムゲンダイナブラッキーマニューラ 〇
 3戦目 連撃ウーラオス 〇

雑感: 2戦目はリーフィアを進化させてしまうプレイミスもあり負けましたが、決勝の再戦時はプレイミスをなくし、上述のプランを押し通せたため勝ちました。その他の対戦については、ほぼ練習通りという感触でした。


<8.まとめ>
 環境が加速し、VMAXポケモンですらワンパンされてしまう現状は、リーフィアVMAXにとっては向かい風かと思います。ただし、りょくかさいぼうから安定して行動できるという利点は環境に左右されないものですので、コツコツとデッキ案を考えておくことで、今後もチャンスが生まれてくるカードなのではないかと思います。一方、Vポケモン環境が進めば進むほど、ガラルサンダーは暴れやすいカードになっていきます。デッキの回し方は変われど、この2枚は相方であり続けるのかな?と思います。
[PTCG] デッキレシピ(8) フリーザーアバゴーラ
※この記事は、過去にTwitterで呟いた内容をまとめたものです。
※2019年6月のJCS(ミラクルツイン発売以降)で使用したデッキです。

<デッキレシピ>
・画像をご参照下さい。

<デッキ作成のきっかけ>
・現代版(当時基準)のゲンシグラードンを目指したデッキ。

<基本戦略>
・種ポケモンがフリーザーしかいないため、フリーザーで確定スタートできる。
・ポケモン研究所の効果でプロトーガを出すと、ブリザードヴェールの効果でバトル場に引き出されることがないため、ゆっくりアバゴーラを育てられる。
・相手に応じてアバゴーラGX2体か小アバゴーラ3体で戦う。アバゴーラGXに進化する場合は、ブリザードヴェールを働かせるために、バトル場に出る直前まで進化させてはいけない。
・フリーザーが2~3体倒された所からゲームを開始する。

<デッキ相性>
・レシリザ・ルガゾロ・パンプジンには有利を取れる。
[PTCG] デッキレシピ(7) ブースターキリンリキ
[PTCG] デッキレシピ(7) ブースターキリンリキ
※この記事は、過去にTwitterで呟いた内容をまとめたものです。
※2019年2月頃(フルメタルウォール発売以降)に、自主大会で活躍したデッキです。

<デッキレシピ>
・画像をご参照下さい。(上は港南ジムで使用したもの、下は青馬堂で使用したもの)

<デッキ作成のきっかけ>
・フェロマッシ単とメルカリハンドが強そうと予想したため、それらをメタったデッキ。
・上記デッキが流行ることで、環境がタッグチーム寄りになるので、ブースターでワンパンを狙えるのも魅力。

<基本戦略>
・1ターン目は、「エナジー進化→ブルーの探索→火打石+ネストボール→ヒートステージ」の動きで2エネブースターを2体立てる。
・2ターン目以降は盤面を見ながら、紅蓮の炎で攻撃するか、まんたんの薬で回復してもう一度ヒートステージを使う。
・まんたんの薬でトラッシュにエネルギーが落ちても、パワーバーナーGXの打点アップに繋がるため、気軽に使って良い。
・1ゲーム中にヒートステージを2回使えると、だいたい勝てる。
・エナジー進化と火打石で山札からポケモンとエネを先に引き抜くため、ポケギアでサポートが当たりやすい。

<主要カード紹介>
・キリンリキ
 ロスト送りを活用することで、ブースターが苦手なデッキに対して、勝ち筋を作ることができる。主な用途は以下の通り。
 ・トラッシュにある超エネルギーをロストさせ、ウルトラネクロズマの打点を下げる。
 ・クワガノンのデンヂムシをロストさせ、攻撃できないようにする。
 ・アンノーン(HAND)のスタジアムとサポートをロストさせ、特殊勝利条件を満たせないようにする。
こんばんは、Explorerです。

世間はクリスマスイブですが、気分が乗ったので12月の新潟CLで使用し、16位になったデッキについて書いておきます。

――――――――――
デッキレシピ:『わんにゃんビート!!』
レギュレーション:SM以降、60枚

<ポケモン>
・メタモン◇1
・ヨーギラス(きずをえぐる)1
・マッシブーン1
・ディアンシー◇1
・アローラニャース(でばなをくじく)2
・アローラペルシアン(こけおどし)2
・イワンコ(おいつめる)1
・イワンコ(ふいをつく)3
・ルガルガンGX(ブラッディアイ)2
・ルガルガンGX(トワイライトアイ)2
・カプ・テテフGX2
計18

<サポート>
・リーリエ3
・シロナ4
・ククイ博士3
・アセロラ1
・グズマ2
計13

<グッズ>
・ハイパーボール4
・ネストボール3
・タイマーボール1
・レスキュータンカ1
・エネくじ1
・あなぬけのヒモ1
・フィールドブロアー1
・改造ハンマー1
・エスケープボード2
・こだわりハチマキ2
計17

<スタジアム>
・せせらぎの丘2
計2

<エネルギー>
・基本闘エネルギー6
・ダブル無色エネルギー4
計10
――――――――――

<公式サイトのレシピ>
 https://www.pokemon-card.com/deck/confirm.html/deckID/VVFFdk-wHruCi-k1kkVV/

<デッキ作成のきっかけ>
11月に開催した公認自主大会に向けて、面白くて強いデッキを作ろうと考えたことがきっかけでした。その際、
⇒せっかくならエネルギーの貼り方を練習できるデッキが良いなあ。
⇒エネルギー加速手段がないデッキにしたい。
⇒エネルギー加速なしで現環境で勝つためにはどうすれば良いだろう?
と考え、エネルギーを貼る隙を作ることができるアローラペルシアンと、ワザを使うために2エネルギーが必要だが環境上非常に強力なルガルガンGXを組み合わせてみよう!となり作成しました。
練習用として組んだデッキでしたが、ジムバトル等で使用すると、ジラーチサンダーに対して有利に戦えることが分かり、新潟での使用候補に浮上しました。

<主要カード紹介>
・アローラニャース・ペルシアン
 アローラニャースは後攻限定ですが、0エネで70ダメージを与えることができ、後攻からでもゲームを捲ることができるポケモンです。ゾロア・イワンコ・ジラーチ・ベベノム・マーイーカといった主要な進化前のポケモンを1撃で倒すことができます。また、種ポケモンGXに対してもルガルガンのワザと併せて2パン圏内に持ち込むことができます。
 進化先のアローラペルシアンはエネルギーがついていないポケモン限定ですが、0エネで90ダメージを与えることができます。前述の種ポケモンに加えて、マグカルゴやカラマネロといったシステムポケモンを1撃で倒すことができるポケモンです。
 この2匹が何より優秀な点は0エネでワザを使える点で、ワザを使うためにエネルギーが2枚(基本闘エネルギー+ダブル無色エネルギー)必要なルガルガンGXにエネルギーを貼る隙を作ることができます。ゲーム中では、アローラニャース・ペルシアンで2~3枚のサイドを取るメインアタッカーですが、場面を選ぶこと、相手に放置されて生き残りやすい点を踏まえて2ライン採用しました。

・ルガルガンGX
 『ブラッディアイ』と『デスローグGX』の強力さは数多くの実績で証明されているため、たそがれルガルガンGXの特徴をざっくりと紹介します。
 まず、特性の『トワイライトアイ』ですが、進化した時にバトル場のポケモンのエネルギーをトラッシュすることができる強力な特性です。相手の主力ポケモンについたエネルギーをトラッシュすることでテンポを取ることができ、同時にアローラペルシアンの打点補助をすることもできます。
 次に、通常ワザの『アクセルロック』はまよなかルガルガンGXの『つめできりさく』より10ダメージ多い120ダメージを与えるワザです。この10ダメージの差は大きく、ディアンシー◇とこだわりハチマキを併用することでカプ・テテフGX等のHP170のGXポケモンを倒すことができます。加えて、ディアンシー◇とククイ博士を併用することで、エーテルパラダイス保護区が出ている状況でもサンダーを1撃で倒すことも可能です。
 最後に、GXワザの『ラジアルエッジGX』は相手のトラッシュにあるエネルギーの枚数×30ダメージを与える、ゲーム中盤~後半にかけて強くなるGXワザです。闘エネルギー1枚で攻撃できるため、ゲーム後半で場のエネルギーが枯れ気味の状況でもすぐにワザを使うことができる点もこのデッキにとっては非常にありがたいワザと言えます。
 たそがれルガルガン・まよなかルガルガン共に強力なカードであり、相手によって使い分けるため2枚ずつ採用しました。

・サポートの配分
 初手では非常に強力ですが、ゲーム中盤以降は手札の枚数があまり減らないため、リーリエを3枚、シロナを4枚としています。また、ワザのダメージが抑えめのデッキのため、打点補助にもつながるククイ博士は3枚投入。
 ルガルガンGXのおかげで展開しながら相手のベンチポケモンを呼ぶことができるため、グズマは2枚のみです。ルガルガンの特性を使いまわすことができるアセロラは、可能であれば2枚入れたいカードですが、デッキスペースの都合と試合中に1回使えれば勝つことができるため1枚のみ採用しました。

・ボール・スタジアムの配分
 1ターン目に確実にリーリエを使いたい、アローラペルシアンやルガルガンGXといった進化ポケモンを確実に手札に加えたい、といった事情からハイパーボールは4枚投入。ハイパーボールでは足りないことも多いため、タイマーボールも1枚投入しています。また、1ターン目にアローラニャースとイワンコを複数体並べたいため、ネストボールを3枚とせせらぎの丘を2枚入れています。

・エネルギーの配分
 毎ターン確実にエネルギーを貼りたい一方、エネルギーの枚数が増えすぎると手札でダブつくため、基本闘エネルギー6枚、ダブル無色エネルギー4枚の10枚を投入。上記のダブつき対策と、エネルギーを選んで引きたい場面が多いため、エネくじも1枚投入。

<プレイング>
 基本的には、相手のシステムポケモンやエネルギーのついていないポケモンをアローラペルシアンで、相手の主力アタッカーをルガルガンGXで倒していきます。相手の主力ポケモンについては、GXワザで1パン、通常ワザで2パンとなるため、GXワザを使うタイミングと『トワイライトアイ』でどれだけテンポを取れるかが重要になります。
 また、デッキ作成のきっかけでも触れていますが、エネルギー加速手段のないデッキのため、エネルギーを貼るポケモンを間違えただけで一気に負けに近づきます。盤面を見ながら、常に「次はどのポケモンが攻撃するか?」を考えておくことが重要です。

<デッキ相性>
 有利⇒ルガルガンゾロアーク、ジラーチサンダー(雷軸、特殊エネルギー軸)
 対等⇒カラマネクロ、アローラキュウコンジュナイパー
 不利⇒ズガドーンアーゴヨン、レックウザ派生
 無理⇒マッシブーンルガルガン、グレイシア

<環境予想>
 新潟大会では、直前の大会で猛威を振るっていたジラーチサンダー(雷軸、特殊エネ構築)と、ズガドーンアーゴヨンが多いと考えていました。また、連戦を安定して勝ち抜けるルガゾロとカラマネクロも一定数存在するとも。このデッキに対して脅威となるマッシブーンルガルガンについては、ジラーチサンダーとズガドーンアーゴヨンに対して不利なため数が少ないと考え、割り切っていました。
 大会前日までズガドーンアーゴヨンに対する不安は拭えなかったものの、ジラーチサンダーに対して有利を取れず、勝ちあがっていけば絶対数が減るだろうと考えたこと、非EXのサブアタッカー(ヨーギラス)を増やすことで若干は不利を緩和できるだろうという考えたことから、使用デッキを決めました。

<当日の戦績>
 1戦目 不戦勝 〇
 2戦目 ゼラオラライコウサンダー 〇
 3戦目 ジラーチサンダーサンダース 〇
 4戦目 ルガゾロマニューラ 〇
 5戦目 ブースター ×
 6戦目 ズガドーンアーゴヨン 〇
 7戦目 アローラナッシー 〇
 8戦目 サンダーサンダースゼラオラ 〇
 9戦目 ルガゾロべトン 〇
 10戦目 レックウザラティアスマーシャドー ×
 11戦目 クワガノンレックウザ ×

雑感: 6・7戦目は不利なマッチでしたが、相手の事故に助けられる形での勝ちでした。一方、対5戦目と11戦目はこちらが事故り気味だったため、押し負けてしまった印象です。

<わんにゃんビートの今後について>
 タッグチームGXが登場し新たなデッキも増えている現状ですが、雷タイプと悪タイプが多い環境のため、ルガルガンGXを主軸に据えているこのデッキはまだまだ戦うことができると思います。悪タイプ強化の拡張パック『ナイトユニゾン』も控えており、1月いっぱいまでは戦えるかなあと。その一方、ワザの打点はそこまで高くないため、フシギバナセレビィやコイキングホエルオーといった耐久型のデッキには勝てないため、割り切りも必要になるかと思います。
 環境上は難しい位置づけのデッキですが、オフシーズンの今だからこそ、プレイングの練習として使ってみると良いのではないかと思います。
こんばんは、Explorerです。
本日開催した、ポケモンカード対戦会 in 溝の口ですが無事終了しました。

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。
午前14名・午後18名の方にご参加頂き、大盛況の会でした。

また、「初めて大会に参加しました!」という方も多くいらっしゃり、これをきっかけにもっとポケカで遊ぶ機会を増やしてもらえるとありがたいです。

大型大会の開催ペースが速くタイミングが難しいですが、合間を縫って次回開催したいと思います。

こんばんは、Explorerです。

来月11月23日(金・祝)にポケモンカードの対戦イベントを溝の口で開催します!
久しぶりの開催ですので、至らない点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

さて、公式HPにも掲載されておりますが、イベントの内容は以下の通りです。


【イベント概要】
色々な人と対戦してみたい方、新しく作ったデッキを試してみたい方、気軽に遊びたい方向けのイベントです。初心者大歓迎!
確定3回戦の対戦会と、お楽しみ抽選会を行います。

【開催日時】
11月23日(金・祝)
・午前の部 10:30~12:30
・午後の部 14:00~16:00

【イベント会場】
カードキングダム溝の口店
(JR南武線 武蔵溝ノ口駅から徒歩3分、東急田園都市線 溝の口駅から徒歩3分)

【定員・参加費】
・定員24名(事前予約あり、定員を超えた場合も、可能な限り受け付けます)
・参加費 おとな300円 こども(18歳以下)無料

【レギュレーション・対戦形式】
・スタンダードレギュレーション(サンムーンシリーズ以降のカードのみ使用可能)
・スイスドロー、確定3回戦、1試合25分
・時間切れの時は……
 先行プレイヤーのターン中、もしくは先行プレイヤーのターン終了後のポケモンチェック中だった場合⇒後攻プレイヤーのターン終了までゲームを行います。
 後攻プレイヤーのターン中⇒後攻プレイヤーのターン終了までゲームを行います。
 後攻プレイヤーのターン終了後のポケモンチェック中⇒ポケモンチェック終了時点までゲームを行います。

この時点での再度カードの枚数が少ないプレイヤーの勝利とします。再度カードの枚数が同じ場合は、どちらかのプレイヤーのサイドカードの枚数が、相手より少なくなるまでゲームを続行します。

【参加賞】
・オーガナイザーイベントプロモーションパック 1パック
・お楽しみ抽選券(対戦会の勝ち数に応じて、配布枚数が変わります)

【お楽しみ抽選会について】
ポケモンカードやポケモングッズなど、ちょっとした良いものが当たるかもしれない抽選会です。抽選に使用する抽選券は、対戦会での勝ち数に応じて配布枚数が変わります。勝利を目指しましょう。
 ※抽選会でもらえる景品は、1回の参加につき、おひとり様1つまでとなります。

・勝ち数3の方⇒抽選券4枚
・勝ち数2の方⇒抽選券3枚
・勝ち数1の方⇒抽選券2枚
・勝ち数0の方⇒抽選券1枚

【大会の事前予約について】
以下の4項目を記載して、Explorer宛にメール( Explorer.pokeca@gmail.com )でご連絡下さい。(キャンセルされる場合も、必ずご連絡下さい)

①名前(ハンドルネーム可)
②年齢(参加費の判別のため)
③参加したい時間帯(午前・午後両方の参加もできます)
④連絡先(メールアドレスなど)

【その他】
・会場はきれいに使いましょう。
・参加費は、抽選会の景品購入に充てられます。
・ご不明点があれば、Explorer宛にメールでご連絡下さい。本記事のコメント欄やツイッター( @Explorer_iroiro )での質問も受け付けます。

ぜひお気軽にご参加ください!
こんばんは、Explorerです。

チャンピオンズリーグプレバトル in 溝の口にご参加頂いた皆様、本日はお越し頂きありがとうございました。

まず1点、本日会場に灰色のカーディガン(比較的小さめ)の忘れ物がありました。
あとむさんに預かって頂いているので、心当たりの方はコメント欄等であとむさんかExplorer宛にお問い合わせ下さい。

落とし主が無事見つかりました。

本日は全22名の参加と、そこそこの規模ではありましたが、皆様のご協力のおかげで遅滞なく運営を行うことができました。また、使用デッキはバラけていたものの、ルガルガン軸やニンフィア軸、アローラキュウコン軸のデッキが若干多かった印象でした。チャンピオンズリーグに挑戦予定の皆さんがどのようなデッキを作成されるのか、楽しみですね。

最後になりますが、本大会を共同運営してくれたあとむさんへの感謝をもって、結びとさせて頂きます。
またの機会がございましたら、どうぞよろしくお願い致します。
※4/15(土)、申し込みフォームを一旦停止しました。スイスドロー・午後の部以外は、引き続き当日参加を受け付けます。

こんばんは、Explorerです。
久しぶりの更新は、自主大会の告知です。

今回は、あとむさんと協力して、チャンピオンズリーグに向けた練習会を4月に開催します。
今回はなんと、通常のスイスドロー形式とBO3形式の2本立てです。

あとむさんのDNリンク
http://atompoke.diarynote.jp/201701310006343293/

詳細は以下の通りです。

――――――――――
日時: 4月16日(日)、9:00-17:00
※詳細なタイムスケジュールは別途記載。


【会場】
すくらむ21 第1・2研修室
http://www.scrum21.or.jp/facility/access/


【レギュレーション】
スタンダードレギュレーション(XY1~)、60枚デッキ、サイド6枚


【大会形式と定員】
・スイスドロー4回戦(午前の部): 定員16名
・スイスドロー4回戦(午後の部): 定員16名
・BO3 3回戦(午前の部): 定員16名
・BO3 3回戦(午後の部): 定員16名
※大会形式の詳細は別途記載。


【参加方法】
・午前のみ、午後のみ、午前・午後両方の参加ができます。
・午前・午後を通して参加する場合、午前と午後で異なる形式の大会に参加することができます。
(例: 午前:スイスドロー形式、午後: BO3形式に参加、午前・午後共にBO3形式で参加)


【参加費】
1人1回 300円(午前・午後で参加される方は600円)
※参加費は会場費用と参加賞の購入に用います。
※参加費は当日ご用意下さい。

――――――――――


――――――――――

【タイムスケジュール】
9:00-9:15 会場準備・大会受付

<スイスドロー形式>
午前の部
9:30-10:00 1回戦
10:15-10:45 2回戦
11:00-11:30 3回戦
11:45-12:15 4回戦
12:20-12:30 結果発表


午後の部
13:15:13:25 大会受付
13:30-14:00 1回戦
14:15-14:45 2回戦
15:00-15:30 3回戦
15:45-16:15 4回戦
16:20-16:30 結果発表

詳細については、ポケモンカード公式サイトの更新に合わせて発表させていただきます。


<BO3形式>
午前の部
9:30-10:20 1回戦
10:40-11:30 2回戦
11:50-12:40 3回戦


午後の部
13:10-13:20 大会受付
13:30-14:20 1回戦
14:40-15:30 2回戦
15:50-16:40 3回戦


(ここで合流)
16:40-17:00 後片付け
――――――――――


――――――――――
大会形式
<スイスドロー形式>
・制限時間30分、1本勝負
・時間切れの場合、終了コール時のプレイヤーターンで終了
(ポケモンチェックで終了した場合、その時点で終了)
・時間切れ時点での残りのサイドの枚数がお互い3枚以上の場合、お互いに引き分け。
どちらかのプレイヤーのサイドが2枚以下の場合、残りサイドの枚数が多い方が勝利。サイドが同数の場合は引き分け。
・勝ち点は以下の通り
時間内勝利: 3点
時間切れ勝利: 2点
引き分け: 1点
負け: 0点
・4回戦終了時点での勝ち点を計算し、勝ち点が多い順で順位を決定します。
勝ち点が同じ場合、「負け」または「引き分け」の対戦で、「取ったサイドの枚数」の合計が多いプレイヤーが上位とします(ワンキル等によるサイドの不平等さを防ぐため)。
これも同じ場合、「負け」または「引き分け」の対戦で、「取られたサイドの枚数」の合計が少ないプレイヤーが上位とします。
これも同じ場合、直接対決の結果での勝ったプレイヤーが上位とします。
これも同じ場合、じゃんけんにより勝った方が上位とします。
・・3回戦終了時点での勝ち点を計算し、上位3名の方には賞品+参加賞
惜しくも4位以下となった方には参加賞をプレゼントします。
(同率1位、または2位が発生した場合、3位の方の商品がなくなり、
1位・2位の方全員に商品をお渡しします。)


<BO3形式>
・制限時間50分、1マッチ(試合)2ゲーム(対戦)先取です。
・マッチの勝敗決定方法、及び時間切れの際の勝敗決着方法は、
ポケモンカードゲーム チャンピオンズリーグ2017のオープンリーグ、
予選スイスラウンド形式に準じます。
http://www.pokemon-card.com/info/2000/20000101_000649.html
・マッチにおける投了は可能とします(練習のため、IDは不可と致します)。
・勝ち点は以下の通り
 マッチ勝利: 3点
 マッチ引き分け: 1点
 マッチ敗北: 0点
・3回戦終了時点での勝ち点を計算し、上位3名の方には賞品+参加賞
惜しくも4位以下となった方には参加賞をプレゼントします。
(同率1位、または2位が発生した場合、3位の方の商品がなくなり、
1位・2位の方全員に商品をお渡しします。)
―――――――――――

以上です。

皆様の奮ってのご参加、お待ちしています!!
[PTCG] デッキレシピ(5) マジカルツンフォニー
こんばんは、Explorerです。
DNを長期間放置しており、申し訳ございません。

しばらく行進環境が続きそうなので、対行進のスペシャリスト、タブンネデッキのレシピをアップしておきます。

――――――――――
デッキレシピ:『マジカルツンフォニー』
レギュレーション:XY以降、60枚

ポケモン
ルギア(XY10)2
タブンネEX3
MタブンネEX3
シェイミEX2
フーパEX1
計11

エネルギー
超エネルギー6
ダブル無色エネルギー4
計10

サポート
プラターヌ博士3
N1
フウロ2
ナギ1
AZ1
フラダリ2
オカルトマニア1
怖いお姉さん1
計12

グッズ
バトルコンプレッサー2
バトルサーチャー4
トレーナーズポスト4
ハイパーボール4
あなぬけのヒモ1
まんたんのくすり1
エネルギーつけかえ1
メガターボ3
すごいつりざお1
びっくりメガホン1
かるいし1
タブンネソウルリンク3
パラレルシティ1
計27
――――――――――

簡易説明
・MタブンネはHP・攻撃力が上がったダークライEXのようなものなので、スピードダークライに似た動き方をする。
・1ターン目はフーパEXorナギを使ってタブンネEXを並べ、基本エネを1枚貼ればOK。
・うねりの大海が鬼門なので、怖いお姉さんで相手の手札ごと叩き割る。
・対ジガルデはルギアでがんばる。
・一番の鬼門はMタブンネをそろえること。

おもしろいデッキですので、興味のある方はお試しください。
こんばんは、Explorerです。

ポケカバトルシティ in 溝の口ですが、無事終了いたしました。
参加された皆様、本日はお越しいただきありがとうございました。

本日優勝したのは、たかさん・PASさん・akkgさんのチームでした。
おめでとうございます。

本日の詳細については、後日改めてアップしたいと思います。
【続報!】ポケカバトルシティ in 溝の口 大会詳細
【続報!】ポケカバトルシティ in 溝の口 大会詳細
こんばんは、Explorerです。
一昨日は、ポケラバ杯やチムチャム杯など、様々な自主大会が開かれていたようですね。

そんな中、私もみやもーさん主催の「千葉ポケカップ」に参加させていただきました!(ポケラバ杯の方からも声をかけていただいていたのですが、悩んだ末、千葉ポケの方に参加させていただきました。ごめんね)
結果は残念ながら2勝3敗と奮わず……。内2回は自身のプレイングミスで負けたようなものだったため、改めて自分を見つめなおすきっかけとなりました。

イベント自体は、熟練のプレイヤー方が多く終結し、運営陣の落ち着いた指揮のもと、スムーズに行われていたという印象でした。また、ロゴのデザインや対戦卓表示カードなど、随所に工夫が盛り込まれ、とても素敵な大会でした。
近いうちに第2回も企画されているようですので、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

さて、前振りが長くなってしまいましたが、10月4日開催の「ポケカバトルシティ in 溝の口」の詳細な情報をお届けしたいと思います。
なお、公式サイトにはまだ紹介ページが記載されておりませんが、「10月開催分として受理された」旨の返事、及び大会用の備品も届いておりますので、先に公開させていただきます。
ポケモン公式サイトでも、紹介されました!
http://www.pokemon-card.com/event/organized-events/schedule/#anc02


ポケカバトルシティ in 溝の口概要
日時:10月4日(日)、9:30~16:30
場所:イエローサブマリン丸井溝口店 (丸井溝口6F) http://www.yellowsubmarine.co.jp/shop/shop-022.htm
   カードキングダム溝の口店 (プラパックビル4F) http://cardkingdom.jp/mizonokuchi.html   てくのかわさき(川崎市生活文化会館) 第1・2会議室 http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/tekuno.html
   (いずれの施設も、JR武蔵溝ノ口駅・東急田園都市線溝の口駅より徒歩5分以内)
 ※添付画像の地図もご覧ください。
レギュレーション:XYレギュレーション http://www.pokemon-card.com/event/regulation/#xy
60枚、 BREAKカードを1枚以上入れたデッキ
参加費・参加資格:特になし、事前申し込みなしでどなたでも自由に参加できます

タイムテーブル
※全体のタイムテーブルは、添付の画像をご覧ください。
※当日は、本大会とは別枠でジムバトルも開催されます。合わせてお楽しみください。

・イエローサブマリン 丸井溝口店
 11:30 ~ 13:00 予選トーナメント(通常ルール)
 13:00 ~ 14:30 予選トーナメント(ジュニアバトル)
 (15:00 ~ 17:00 ジムバトル オープン)

・カードキングダム 溝の口店
 (10:30 ~ 12:30 バトルフェスタ2015プレバトル 小学生以下)
 (10:30 ~ 13:30 ジムバトル オープン)
 11:30 ~ 13:00 予選トーナメント(通常ルール)
 ※ジムバトルと同時進行で開催するため、アナウンスをお聞きの上、注意してご参加ください。

 ・てくのかわさき
 9:30 ~ 11:00 予選トーナメント×3 (通常ルール、リミテッドバトル、BREAKバトル)
 11:00 ~ 13:30 フリーコーナー(フリー対戦、ティーチング、XY BREAK体験コーナーなど)
 13:00 ~ 14:30 予選トーナメント×3 (通常ルール、リミテッドバトル、BREAKバトル)
 15:00 ~ 16:00 決勝トーナメント
 16:00 ~ 16:30 表彰式

予選トーナメント
 ・8人参加のトーナメント、1試合25分
 ・時間切れ時の処理
 原則: 、エキストラターン内で新たにポケモンチェックを2回行うまで続行
 1. 片方のプレイヤーのターンで時間切れの際、プレイヤー1→ポケモンチェック→プレイヤー2→ポケモンチェック
 2. ポケモンチェック時に時間切れの際、ポケモンチェック→プレイヤー1→ポケモンチェック→プレイヤー2→ポケモンチェック
・上記でも決着がつかない場合、取ったサイドの多い方が勝ち、同数なら引き分け
・予選トーナメントの決勝戦のみ、引き分けの場合はサイド差がつくまで続行

特別ルール予選
特別ルール予選では、上記のルールに加え、3種類のルールの内いずれかを追加して行う。
 ・BREAKバトル……XY8、あるいはBREAK進化パックのカードを5枚以上(基本ルールのBREAKカード含む)入れる。ただし、過去の再録カードは枚数に含めない (再録カードについては、公式のカードリスト発表後に別途掲載いたします)。
 ・リミテッドバトル……ポケモンEX禁止のルール。
 ・ジュニアバトル……小学生以下限定参加のルール。

※BREAKバトル用、再録カードリスト(デッキに入れることはできるが、BREAKバトルの枚数としてはカウントしない)
フウロ、釣り人、ジャッジマン、レベルボール、ヘビーボール、はかせのてがみ、すごいつりざお、タウンマップ、かるいし、レインボーエネルギー

サブイベント
XY BREAK体験コーナー
 ・XY8のカードを使ったデッキを主催者側が用意し、それと対戦することができるコーナー。

ティーチング
 ・まだポケモンカードのルールを知らない方向け。はじめてセットを使い、ルールの説明を行います。

フリースペース
 ・対戦、デッキの調整など、自由に楽しむことができます。

抽選会
 ・予選に参加することで、抽選権を1枚もらえる(優勝者除く)。
 ・他にも、てくのかわさきのサイドイベントに参加することでもらえるかも……。
 ・抽選券には番号が記載されており、当選者は決勝トーナメントに特別枠で参加することができる。
 ・当選番号の発表は、14:30頃、てくのかわさきにて。

決勝トーナメント(チーム戦)
・レギュレーション・時間切れ時の処理は予選と同じ
・3人チームによるトーナメント戦、1試合25分
・予選突破者9名は、くじ引きで3チームに分けられる
・抽選会からの参加者3人は、固定チームとして参加する
・あらかじめ、先鋒・中堅・大将を決める(大会期間中固定)
・チーム引き分け時の勝敗決定は、
 1. 大将の勝ったチーム
 2. 中堅の勝ったチーム
 3. 上記が引き分けの場合、大将同士のじゃんけん


以上です。

実力と運、両方を兼ね備えた人が溝の口の王者となる大会です。
様々な人にチャンスがある大会ですので、初心者の方々も、ぜひお気軽にご参加ください!
こんばんは、Explorerです。

以前、少しだけ告知していたポケカバトルシティ in 溝の口ですが、ついに正式に開催が決定しました~!
そのため、まずは本イベントの概要について発表させていただきます。

日時:10月4日(日)、9:30~16:30
場所:イエローサブマリン 丸井溝口店
   カードキングダム 溝の口店
   てくのかわさき 第1・2会議室(川崎市生活文化会館)
   (いずれの施設も、JR武蔵溝ノ口駅・東急田園都市線溝の口駅より徒歩5分)
レギュレーション:XY以降、60枚、BREAKカードを1枚以上入れたデッキ
※事前の申込み等はございません。どなたでも参加できます。

ポケカバトルシティのここがすごい!
その1 大会会場はなんと溝の口の街中3か所!ポケモンカードの街となった溝の口を駆け巡ろう!
その2 各会場で行われる8人トーナメントを勝ち抜くと、当日午後に行われる決勝トーナメントへ挑戦できる!
その3 BREAKカードを入れたデッキでの対戦なので、BREAK進化を楽しめる!
その4 当日は通常のルールに加え、様々な特別ルールでの大会も開催!
その5 トーナメントに負けても、敗者復活の特別枠もあるかも……

ということで、今回はここまで。
詳細については、ポケモンカード公式サイトの更新に合わせて発表させていただきます。

ポケモンカードを丸一日満喫できるイベントとなっておりますので、お祭り感覚でお越しください。
こんばんは、Explorerです。

今日は、ユリガタさん主催のユリガタ杯にジャッジとして参加してきました。
大学生の方々を中心に、多くのプレイヤーが集まり、会場内はとても賑わっていました。

主催のユリガタさんをはじめ、会場の手配や参加者管理・デッキチェックといった運営を行っていただいたやしろ君、Kさん、Tさん、どうもありがとうございました。

さて、今回は参加者の方々からデッキ選択に関するお話を伺ったり、ジャッジとしていくつかのトラブルに裁定を下す機会がありました。そこで、ユリガタ杯の使用デッキについてと、ジャッジ案件と裁定について簡単なレポートをあげさせていただきます。

参加者使用デッキの分布と要因
ユリガタ杯のデッキ分布については、こちらをご覧ください。
http://yurigata06s.diarynote.jp/201508081818251344/

最も多かったのは、ダーテングとナンスグラードンの2デッキでした。

「巨大植物の森」の収録によって、先日の日本一決定戦でも猛威を振るったダーテングデッキ。その強さはかなりのものですが、このデッキは多くのドローグッズによって構築されています(ダート自転車やトレーナーズポスト、アンノーン等)。そのため、同名カードはチームで4枚までという今回のルール上、アララギ博士・プラターヌ博士の2種類の強力なサポートを他のデッキに回すことができるようになるダーテングデッキが多かったようです。

また、ソーナンスによってダーテングの特性「巨大なうちわ」を止めることができ、どのデッキに対しても安定した勝率を持つことができるため、ナンスグラードンも使用率が高かったです。

上述のルールのため、サポートに「コルニ」を採用したデッキが多かったことも本大会の特徴でした。実際、ナンスグラードンを使用しなかったチームは、代わりにドンファンロボデッキを使用していることが多かったです。また、比較的安定したデッキパワーを持ち、専用パーツで強化されるため、他デッキと共存を図りやすいイベルダーク(悪の爪、ダークパッチ)やデオボルキュレ(アクロママシーン、レッドシグナル)の使用者も比較的多かったと言えます。

本大会で印象的だったのは、先鋒戦でダーテングのミラーマッチが多く発生していたことです。これは、大将戦でナンスグラードンに当たることを恐れたチームが多かった結果だということです。

ジャッジ案件と裁定
本大会参加者は、慣れたプレイヤーの方々が多く、大きなトラブルはなく進みました。しかし、3件ほどジャッジ案件があったため、その概要と裁定を記載しておきます。今後、多くの自主大会が開かれると思いますが、その際の裁定の参考になれば幸いです。

1. サイドカード置き忘れ
概要: 片方のプレイヤーが対戦開始時にサイドカードを置き忘れていた。対戦開始後、3ターン目頃に発覚した。
裁定: 手札を全て山札に戻し、シャッフル。その後山札の上から6枚をサイドカードとし、ハンドペナルティとして山札に戻した枚数-2枚を手札として、試合を続行した。
理由: 場や手札の全てのカードがサイドカードとなる可能性があったが、すでに場やトラッシュにあるカードを戻すことはできないため、リフレッシュ可能な手札と山札を一旦合わせ、そこからサイドカードを出した。また、ペナルティについて、サイドペナルティも考慮したが、プレイヤー双方の確認不足に原因があると考えられるため、ハンドペナルティ-2枚とした。
また、対戦準備におけるミスは、運営側の確認ミスでもあるため、今後は確認を徹底したい。

2. ランダムレシーバーを山札に戻す
概要: ランダムレシーバーを使用後、誤って山札の中に戻してしまう事態が発生した。
裁定: ジャッジが山札からランダムレシーバー1枚を抜き出してトラッシュ。ハンドペナルティとして、相手プレイヤーにランダムで1枚を選んでもらい、山札に戻してシャッフルを行った。また、次回以降同様のミスが発生した場合は、ペナルティが重くなることを通達した。
理由: 双方のプレイヤーがランダムレシーバーの使用を認め、当該カードがトラッシュに1枚もなかったことから、確認を行うことができた。また、悪質性が認められなかったため、ハンドペナルティは1枚とし、トラッシュではなく、山札に戻すこととした。

3. 地面に落としたフラダリが、手札のものか山札のものかわからなくなる。
概要: 山札シャッフル時、フラダリが1枚地面に落ちてしまい、山札のものか、手札のものかわからなくなった。
裁定: 当該カードは手札のものとして続行した。
理由: 近くにいた運営プレイヤーがトラブル発生前の手札を目撃していたため。

実際にジャッジに臨んでみると、多くの点で悩まされました。特に、トラブル時の裁定については、できる限り双方のプレイヤーに公平になるよう取り組みましたが、どの程度のペナルティが適切なのか、判断で悩むことも多かったです。
そのため、ジャッジ経験者やルールエキスパート・イベントオーガナイザー間での情報交換が必要だと感じました。

それでは、今回はここまで。
参加者の皆様、運営の皆様、本日はおつかれさまでした。
こんばんは、Explorerです。
なかなか記事を更新することができず、申し訳ございません。

PTCGO関連の記事、及び中級者への道シリーズはぼちぼち再開していきたいと思いますので、いましばらくお待ちください。

以前の記事で「ルールエキスパート試験の過去問を公開してくれないかあ」といった趣旨の記事を書きましたが、一か月ほど前に公式サイトで問題の一部を公開してくれたようです。

ポケモンカードゲームルールエキスパート試験問題解説【問題編】
http://www.pokemon-card.com/blog/2015/07/000649.html

ポケモンカードゲームルールエキスパート試験問題解説【解答編】
http://www.pokemon-card.com/blog/2015/07/000650.html

全ての問題を公開するのは難しいですが、正答率の低かった幾つかの問題を公開していただいたようです。とてもありがたいと思います。


さて、突然ですが、今日はいくつか告知を行いたいと思います。

1. ユリガタ杯に手伝いとして参加します
 今週末に明治大学で行われる、ユリガタさん主催の「ユリガタ杯」にお手伝いジャッジとして参加させていただきます。参加される皆様、当日はどうぞよろしくお願いいたします。

ユリガタさんDN
http://yurigata06s.diarynote.jp/201506050200312018/

 今回は3人チームによるチーム戦で、「同名カードは1チームにつき4枚まで」という非常に面白いルールを採用しています。公認自主大会の広がりに合わせて、このような変則的かつ面白いルールの大会も増えてくると良いですね。

2. 中型自主イベント、開催します
 イベントオーガナイザーとして、私もイベントを開催します。その名も、

ポケカバトルシティ in 溝の口

です。

 現在、関係各所と調整中ですが、イベント開催日は 10/4(日)、お祭り気分で多くのプレイヤーが楽しめる、中規模イベントとなる予定です。
 詳細な情報は、追って公開していきたいと思いますので、皆様予定を空けておいていただけますと幸いです。

それではまた、近いうちに。
こんばんは、Explorerです。
すっかり遅くなってしまいましたが、先日の続きの記事を書きたいと思います。

ただし、時間の関係で書きかけのため、ちょくちょく更新したいと思います。

デッキの回し方
このデッキを使う上で最も重要なことは、デッキを回すことを最優先にすることです。デッキを回すことで、自然に場が完成しますし、リカバリーは奥の手でなんとでもなります。そのため、デッキを回すこと、言い換えると常に手札にドローソースがある状態を目指しましょう。
また、時間を使うデッキのため、素早くプレイしましょう。今回の大会では、素早くプレイすることで、2戦目以降は比較的速いデッキ(レックウザやイベルタル)にしか当たりませんでした。そのため、素早くレーすることで苦手なデッキとの対戦を躱すことができました。マナーは人の為ならずですね。

次に重要なのは、以下の5点です。

・コンプレッサーで何を落とすか
  コンプレッサーでトラッシュするカードの第1候補はN・草エネ・タマタマ、第2候補はゲーチス・闘エネ・フラダリです。闘エネはランドに手張りする可能性があり、ゲーチスは相手を選ぶため第2候補になっています。また、フラダリは2積みのため、1枚を早めにトラッシュしましょう。

・サポートは手詰まりのタイミング(他に手札にドローソースがない時、バトル場のソーナンスをどかしたい時など)で使う
  少ないサポートを的確に打ち分けたいため、サポートの使用はぎりぎりのタイミングまで待ちましょう。サーチャーの枚数を確認したうえで、一度ハイパーボールなどでトラッシュすることも多々あります。

・山札を確認する際、何がサイド落ちしているかよく確かめる
  ハイパーボールやコンプレッサーで山札を確認できる時、どのカードがサイド落ちしているかしっかり確認しましょう。とりあえず確認したいのは、レックライン、シェイミ、ソウルリンク、奥の手、サーチャー、エネルギーの枚数です。ただし、時間を使うデッキのため、なるべく素早く確認しましょう。

・セットアップで常に6枚引くこと
  デッキを回すために、できるだけセットアップで大量に引くことを意識しましょう。手札にあるサポートやMレックウザを一度トラッシュし、奥の手の2週目に任せることはよく起こります。

・ダート自転車とトレーナーズポストが手札にある時、ダートから先に使おう
  ダート自転車は強力ですが、時々必要カードを切らなければならない場合が出てきます。山札の枚数が少ない時には特に起こりやすいため、できるだけダート自転車から先に使うようにしましょう。

先攻の時のプレイング
・ベンチは5体ほどまでにしておく(スカイフィールドを出すのは2ターン目で良いため)
・シェイミは1~2体手札に温存する(2ターン目の展開を考えて)
・手張りするのはニコタマではなく、基本エネルギー(改造ハンマー警戒)
・ゲーチスを打つ(ただし、クロバット派生のデッキはグッズが少ないため、あまり打たなくてもよいかも)
・デッキを全力で回し、エネをレックウザに集める(対ガマゲロゲのみ)

後攻のプレイング
・後1で180~240ダメージを狙う(デッキを全力で回す)
・フラダリを打つことを想定し、コンプレッサーでサポを多目に落とす(対グラードン)
・広角ハンマーヘッドを狙う(対ライチュウ・ゾロアーク、狙うのは一番難しい)

デッキ解説
・サポ6枚、サーチャー2枚、エネ7枚
この出来を使う上で最も重要なのは、セットアップでできるだけ多くのカードを引くことです。それを考えた時、手札で最も邪魔になるのは、1ターンに1枚ずつしか使うことのできないサポとエネです。そのため、この枚数になりました。同様の理由で、サポ枠に変換されるサーチャーも少なめとなりました。
そもそも、何故ドローサポを厚めにするのかというと、毎ターン確実にサポートを使い、カードをドローするためです。しかし、シェイミのおかげでドロサポを使わずとも大量にカードを引くことができます。そのため、ドローサポートは3枚で十分(2枚でも大丈夫)です。
また、エネルギーの配分について、基本エネは5枚、ニコタマは2枚となりました。これは、基本エネはハンマー等で割られずらく、メガターボで1ターン内に複数枚貼れるため厚めに、ニコタマは手貼りしかできず、奥の手でループするため2枚となりました。

・ポケモン
このデッキの特徴はチルタリスが入っておらず、広角レンズとランドロスが入っている点です。理由としては、このデッキが苦手とするライチュウやゾロアーク、シビビールは非EX(=サイドを1枚しか取られない)であることが長所であり、サイド2枚取りをされるのが一番キツイ展開です。そのため、サイド2枚取りを狙える広角ランドを採用しました。サイドを2枚取りすることができれば、後はシェイミ2体倒して勝つことができます。
また、弱点を突かれるポケモンといえばライボルトですが、これに対してはリカバリー速度の差から、正面からの殴り合いで勝つことができます(ただし、ダストだけは切っています)。
進化前のレックが3枚なのは、ジラーチのスペースを確保するためです。それに加え、奥の手ループがあるので、種ポケモンは多くても少なくてもダメ(種ポケは、タマタマ除いて10~11枚程度が良い)という理由もあります。進化ポケモンも同様の理由でデッキを回す邪魔になるため、極力減らしました。

・グッズ
  ASがパソ通なのは、デッキを安定して回すためです。シェイミを活かすためには、手札を減らすことが重要なため、その相性を考えました。また、ポケモン回収サイクロンとの差別化点として、ナンスやラボ下でも動けることが挙げられます。
スカイフィールド、メガターボは、このデッキに必要なパワーカードですが、事故要因にもなりうるため極力減らしました(一時期はフィールド2、ターボ3で回していましたが、サイレントラボやガマゲロゲに対抗するためにこの枚数になりました)。
ソウルリンクも3枚ですが、余裕があれば4枚入れたいカードです。手札のMレックやメガターボを消費しやすくなるため、間接的にデッキを回すカードであるとも言えます。
トレーナーズポストとダート自転車は、ナンスやラボがある状況下で動くために必要なカードです。そのため、できれば4枚ずつ入れたいカードですが、スペースの関係でダートは4枚になりました。

サイドボード
・回転力重視
  ダート自転車、レックウザソウルリンク、レックウザEX

・デッキパワー重視
  サイレントラボ(対神秘持ち)、ツールスクラッパー(対ダスト)、ダウジングマシーン(スクラッパーとセット)、ジュペッタ(対ロックガードゲロゲ、グラードン)、チルタ(雷が増えすぎた時)

・初心者向け
  軽石(スーポケに頼らずに逃げることが可能に)、ホルビー(奥の手とサーチャーが落ちても復帰させる)、タウンマップ(山札管理を楽に)

環境予想とデッキ調整
愛知…ガマゲロゲが環境の中心であり、クライマックスではそれに勝つことのできる様々なデッキタイプが上がってくると予想しました。当時は、ゲロゲムシャーナのようなクラッシュハンマー、毒催眠光線を多投し、徹底的にロックをかけるデッキが広く知られていました。その一方、ゲロゲへの対抗策は、各自が用意していたものの、大会直前まで隠している方も多かったように思います。そのため、上記のような予想となりました。また、愛知大会が最もメタが固まっておらず、(ガマゲロゲに勝てるという前提はあるものの、)様々なデッキが活躍するチャンスだったようにも思えます。

千葉1、2…知り合いと相談し、千葉の2日間では、変化はほぼないという前提でデッキを調整していました。また、愛知の結果を元に、徹底的に対策されたゲロゲは減ると予想。それに対して、ゲロゲに勝つことができ、他のデッキに対しても有利に戦えるデッキ、ナンスグラードンやライボナンスダスト、ライチュウ派生のデッキが増えることも予想しました。
⇒デッキ調整としては、ライボナンスダストが怖かったため、メガターボ1枚をツールスクラッパーに変更しました。それに伴い、使い回したいグッズが増えたため(対ゲロゲ時のメガターボ、対ダスト時のスクラッパー等)、ASをダウジングマシンに変更しました。ただ、東京1日目でダストを踏まなかったため、2日目は元の名古屋構築に戻しました。

北海道→東京から時間が空いてしまったため、若干予想しづらい状況でした。そこで、練習仲間からの話を参考にしながら環境を予想しました。その結果、東京大会では黄色が環境に増えたことから、素直に茶色(グラードン、ドンファン)が増加すると予想しました。
⇒私は不参加でした。余談ですが、優勝者が使用したゾロアークは万能に見えますが、目的を持って投入(ex. 対グラードン、ベンチを並べるデッキにおける対白レック)しないとあまり役に立たないカードです。

大阪→環境が一巡し、満遍なく様々なデッキがいると予想しました。ただし北海道大会の結果の影響を受け、ゾロアークとグラードンが微増すると予想しました。また、ゲロゲが環境に戻ってくるものの、名古屋よりは少ないだろうと予想しました。
⇒相対的にゲロゲが減るため、草エネとメガターボ1枚ずつをダート自転車とサイレントラボ(なんとなく神秘持ちを踏みそうな気がしたため)に変更しました。また、対ジラーチ(プロモ)を予想したロックガードゲロゲが出現することを考え、ジラーチをレックウザEXに変更しました。またまた余談ですが、クライマックスに上がったら、ラボとレックを道具隠しジュペッタに変える予定でした。

環境に常に一定数いるデッキ
以下のデッキは、環境の影響をあまり受けないデッキかつパワーのあるデッキです。そのため、友人達と話し合った結果、どの会場でも常に一定数存在するだろうと予想しました。

イベルダーク(アーケ)、ラボガブチル、レックシェイミ、ギギギルガルド

イベルダークとガブチルは、どちらとも安定した戦い方ができ、得意・不得意が少ないデッキです。また、レックシェイミとギギギルガルドは、デッキパワー自体はかなり高いため、対策されてもやはり一定数残るデッキだと予想しました。

また、ナンスグラードンは使いやすく、ゲロゲに対する明解な解答であるため、全会場を通じて、徐々に増えていくと考えました。逆に、ゲロゲは対策が進んでいくため、徐々に減っていくデッキであると予想しました。

後半が雑になってしまいましたが、おいおい更新していきます。

それではまた。
こんばんは、Explorerです。

ルールエキスパート、イベントオーガナイザー試験共に、無事合格することができました。待ってる間、内心ヤバいと思っていたので、ホッとしています。
イベントオーガナイザーは、公式ホームページにコメントが掲載されるとのことなので、HP更新前の今日に連絡が行われたのでしょう。

さて、今回の試験について少し気になるのが、今後過去問の公開や解説があるのかな?という点です。
試験結果は、点数と合格点のみの公表でした。そのため、間違った問題について、確認したいという方は多いはずです。合格者は、今後正しいジャッジを行うため、残念ながら不合格だった方は、次回の試験に望むため、といったようにです。
また、試験問題を公開することで、多くの方がポケカのルールを実践的に考えるために役立つでしょうし、新たにルールエキスパート試験に興味を持つ方が出てくるかもしれません。
そのため、手間がかかる作業だとは思いますが、何らかの形で問題と解説を公開して頂けるとありがたいなあ、と思います。
レックウザメガバトル 名古屋 & [PTCG] デッキレシピ(4) 緑茶レック(Japanese Green Tea )
こんばんは。
レックウザメガバトルに参加された皆様、お疲れ様でした。

私も大阪大会に参加してきましたが、ラスチャレから参加し、セカンドステージ2戦目で敗れ、そのまま時間切れで終わりという悲しい結果に終わってしまいました。
名古屋以降、目ぼしい戦果を上げられず、悔しい思いでいっぱいです。

ただ、うれしいことも1つありました。それは、今季を通じて2名の方が、自分の考案したデッキを使ってクライマックスまで上がってくれたことです。2名の方、私のデッキを信じてクライマックスまで行ってくれて、ありがとうございました。
私自身まだまだ未熟なプレイヤーですが、少しだけ成長を感じ取れました。


さて、シーズンが終わったということで、今季の間共に戦ってきたレックウザデッキ、通称緑茶レックを紹介したいと思います!


[PTCG] デッキレシピ(4) 緑茶レック(Japanese Green Tea ) (BW1~XY6)

ポケモン
タマタマ(BW8)1
ジラーチ(XY-P)1
シェイミEX(XY6)4
レックウザEX(XY6)3
MレックウザEX(XY6)3
ビリジオンEX(BW9)1
ランドロスEX(BW6)1
計14

サポート
プラターヌ博士1
ゲーチス1
N1
フラダリ2
フラダリの奥の手1
計6

エネルギー
草エネルギー3
闘エネルギー2
ダブル無色エネルギー2
計7

グッズ
パソコン通信1
ハイパーボール4
バトルコンプレッサー4
バトルサーチャー2
トレーナーズポスト4
ダート自転車3
メガターボ4
スーパーポケモン回収4
レックウザソウルリンク3
広角レンズ1
計30

スタジアム
スカイフィールド3
計3


コンセプト
ソリティアし、先1or後2から240エメラルドブレイクを叩き込んでいくデッキです。

ガマゲロゲに対しては、複数の対策を組み込み、細かくアドを稼ぎながら戦っていきます。
・1ターン目にデッキを回しきってエネをMレックに集める。
・先攻の場合はゲーチスを当て、ハンマーの使用確率を下げる。
・後半息切れしてきたら、スターダストジラーチ+ビリジオンEXのコンボでグッズを使うチャンスを作る。

一方、苦手なライチュウやゾロアークに対する答えはシンプルで、先2or後1でデッキを回しきり、広角ハンマーヘッドで進化前の内に殲滅します。

デッキの回し方や、どうしてこのような構築になったのかについては、後日また詳しく書きたいと思います。

それでは皆様、お疲れ様でした。

こんばんは、Explorerです。

幕張メッセで二日間行われたレックウザメガバトルに参加してきたので簡単なレポートを


1日目
1st stage→2nd stage
〇、〇→〇、×
〇、〇→〇、時間切れ

2日目
権利予選→2nd stage
〇、×→〇、〇、〇(時間切れ)


ということで、残念ながらクライマックスには進出できませんでした。
そのかわり、3on3やノックアウトバトルはゆっくり回ることができたため、ジムバッジやMラグラージなど、たくさんお土産をもらうことができました(サイドイベントの勝率は9割超えてました)。

デッキの仕上がりはだいぶ良い感じなので、環境次第ではかなり上も目指せそうです。引き続き調整していきたいと思います。


さて、ここからは初心者向けの、大会におけるデッキの選び方について書きたいと思います。

皆さんは「上のデッキ」と「下のデッキ」という言葉をご存じでしょうか。
これはトーナメントの上位プレイヤー等の間で用いられる言葉で、それぞれ「予選で使うデッキ」と「決勝で使うデッキ」のことを指します。

強豪プレイヤーは、予選と決勝で使用するデッキを変更することがあります。
というのも、当日のデッキの流行度合いや大会形式によってデッキの有利不利が大きく変化してくるためです。
そのため、「上のデッキ」と「下のデッキ」に分けて考えることで、環境に対応しようとします。

デッキの流行(=環境)については、前回大会の優勝デッキや使用率を踏まえたうえで考えていく必要があるため難しいですが、大会形式から「有利なデッキ」・「不利なデッキ」を導くことは割と簡単にできます。
そのため、大会形式からどのデッキを選べばよいのかを考えていきます。

レックウザメガバトルは、予選は2種類、決勝は1種類の形式で行われます。
権利予選と決勝トーナメントは同じルールであり、30分一本勝負です。このルールでは、1度負けたら終わりですが、サイド差による判定勝ちを狙うことができます。また、ゆっくり時間を使うことも有効な手段となるでしょう。
一方、ラストチャレンジ予選は1試合あたりの制限時間はなく、サイドを取りきらなければならなりません。また、何回でも挑戦できる代わりに、制限時間内(9:00~13:00)、かつ規定人数に達する前に5連勝しなければなりません。そのため、できるだけ素早くサイドを取りきることが必要になります。

上記の理由から、権利予選と決勝トーナメントでは、ガマゲロゲデッキやラティオスデッキなどのロックデッキが有利といえます(何かと話題のラティオスデッキですが、相手のプレイ時間を減らすという意味でロック系と言えるでしょう)。
それに対して、ラストチャレンジ予選ではイベルタルデッキやレックウザデッキなどの速攻系デッキが有利といえます。

また、裏を返すと、このことに気付いたプレイヤーは例に挙げたようなデッキを使用してくると考えられます。そのため、上記のようなデッキに対して強く、大会形式に適したデッキを使用することで有利にゲームを進めることができると言えます。

実際、愛知大会のラスチャレ予選では、ライボルトやライチュウなどの速攻系かつイベルタルやレックウザに強いデッキが散見されています。また、決勝トーナメントで結果を残しているゲンシグラードンデッキは、動きは遅いもののガマゲロゲデッキやラティオスデッキに対して比較的有利に動くことができるため、結果を残していると思われます。

このように、大会の形式からデッキの有利・不利を考えることができます。これに自分自身の環境予想を加えて、「上のデッキ」と「下のデッキ」を予想してみてはいかがでしょうか。デッキ構築やプレイとは違ったおもしろさ・難しさを感じることができるかと思います。
こんばんは、Explorerです。

レックウザメガバトルの名古屋大会に参加された皆様、お疲れ様でした。
久々の大型大会であり、様々なタイプのデッキが散見され、現在の環境把握するための大きな手掛かりとなった大会だったように思えます。

ガマゲロゲムシャーナや白レックウザ、イベルダークなどのデッキが多かったものの、これらをうまくいなすことができたデッキが上位に上がってきたように思えます。


さて、実は私も参加してきたのですが、クライマックスまでは進んだものの、2回戦で敗れてしまいました。メタに合わせたデッキ構築はできていたので、デッキの安定度を増すことが東京大会までの課題だと考えています。

今週末まであっという間ですが、調整を進めていきたいです。

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